ビックリするほどすぐ眠れる「連想式睡眠法」がすごい!!やり方と試してみた感想を残します

役立ち / ハウツー

どーも。
ブログで月に9千円を目指しているきゅーと申します。

人は誰でも一度くらいはなかなか寝付けない、うまく眠れない経験があると思います。

そんな時、あなたはどうしていますか?
「羊が一匹…、羊が二匹…」と頭に浮かべながら必死で眠ろうとしたりしていませんか?
残念ながらその方法では上手に眠ることはできません。

そこで今回は、なかなか寝付けない人にぜひ知って欲しい「連想式睡眠法」を紹介したいと思います。

私の個人的な備忘録という意味でも記事にしています(笑)

あなたはなぜ寝付けないのか

そもそも、眠りたいのになぜ寝付けないのでしょうか。
あなたが実際に眠るときのことを思い返してみてください。

たとえば、次の日に友人と出かけると仮定します。
するとあなたは、
「明日は〇時に起きて朝ごはんを食べて…」
「〇〇に行って、次は○○を見て…」
「そういえば、○○が美味しそうだから食べてみたいな…」
等と考えてしまっていませんか?

これではなかなか寝付けません。

人の脳は論理的な思考をしていると活動的(活発)になります。
いわゆる交感神経という「アクセル役」が動いている状態です。

「明日何をしよう」と考えることは論理的に物事を捉(とら)えているのです。
または、「好きな芸能人やバンドのこと」や「これからの自分の人生」なども要注意です。
自分に関係のあることや関心のあることばかり考えてしまうと、逆にどんどん目がさえてしまって寝付きにくくなります。

眠るために必要なことは、自分とまったく関係のないことをひたすらボーっと考えることなんです(笑)

「そんなこと言ったって何を考えればいいんだよ!!」
というお怒りが飛んできそうです…。

そこで役に立つものが冒頭でも触れた「連想式睡眠法」なんです。

「連想式睡眠法」とは?

「連想式睡眠法」は、リュック・ボードワン(Luc P. Beaudoin)というカナダの科学者・助教授が開発した睡眠方法です。
論理的な活動をしている脳をシャッフルするという意味で「認知シャッフル睡眠法」とも呼ばれています。

さきほども説明したとおり、脳は論理的思考を繰り返していると活動的になります。

難しい脳のメカニズムは置いておきますが、簡単にいうと自分に関係あることを思い浮かべていると、脳は「いつ自分に危険がおよぶか分からない」となって活発になります。

しかし反対に、自分と関係ないこと・意味のないことを思い浮かべると、脳は「自分に危険は迫(せま)っていない」「今なら眠って大丈夫」と判断し、スムーズに眠ることができます。

いわゆる副交感神経の「ブレーキ役」ですね。

この「関係ないこと」を思い浮かべる最適な手段として、ボードワン博士は「ランダムに英単語を思い浮かべなさい」と言っており、これが「連想式睡眠法」なんです。

「連想式睡眠法」実際のやりかた

やり方はとっても簡単です。

全体的なイメージはこのようになります。

  • テキトーな英単語を思い浮かべる
  • 思い浮かべた英単語の最初の頭文字を思い浮かべる
  • 最初の頭文字から始まる英単語を自分の思いつく限り思い浮かべる
  • 最初の頭文字から始まる英単語が思いつかなくなったら次の頭文字を思い浮かべる
  • 次の頭文字から始まる英単語を自分の思いつく限り思い浮かべる
  • 気付いた頃には朝になる

説明が下手ですみません(^-^;

これから細かく説明しますね…。

テキトーな英単語を思い浮かべる

まず布団でもベットでもいいので普段寝ている格好、いつも通りの寝る体勢をしてください。

そうしたら目を閉じます。

そして、頭の中で好きな英単語を1つ思い浮かべてください。
思いつかないなら、自分の名前でも構いません。

今回は例として、ブログの「blog」にします。

思い浮かべた英単語の最初の頭文字を思い浮かべる

思い浮かべた英単語の頭文字に注目します。

頭文字の説明はいらないと思いますが、念のため。
ブログなら「blog」ですから、この英単語の一番最初の文字ということになりますので、「b」を思い浮かべます。

最初の頭文字から始まる英単語を自分の思いつく限り思い浮かべる

その頭文字から始まる英単語を思いつく限り頭の中で復唱してください。

ブログの場合の頭文字は「b」ですので、「b」から始まる英単語を頭の中で繰り返します。
「bag」、「book」、「bus」、「baby」、「bank」…。

自分が思いつく限りの単語を頭の中で繰り返しましょう。

最初の頭文字から始まる英単語が思いつかなくなったら次の頭文字を思い浮かべる

その頭文字から英単語が思いつかなくなりましたか?
そうしたら、次の頭文字に移ります

ブログの場合、次は「l(エル)」ですね。
「left」、「like」、「land」、「letter」、「list」…。

次々と思い浮かべていき、思いつかなくなったらまた次の頭文字へ。

このように繰り返していくうちに気付いたら朝になっているという魔法のような睡眠方法です。

実際に試してみれば分かりますが、おそらく最初の1文字目、もしくは2文字目ですぐに眠ってしまう人が大半かと思います。

ウソだと思っているあなた。

私も最初はそう思いましたよ(笑)

でも、論より証拠。

今日からでも実践してみてください。
うまく寝付けましたら、ぜひコメントをお願いしますね。

思い浮かべる単語は「英語」じゃなくて「日本語」じゃダメ?

この睡眠法を知ったとき、「英語じゃなくて日本語でも別に良くね?」と思いました。
英語が苦手な人はそもそも英単語が思い浮かばないわけですからね…(笑)

そして、数日間検証してみました。
その結果…。

英語よりも効果が半減しました!!
(スムーズに寝付くことができなかった)

あくまで私個人の感想ではありますが、英語と比べると日本語ではスッと眠ることが難しい印象を受けました。
日本語で単語を思い浮かべていると雑念が入ってしまったり、単語ではなく別のことを考えてしまったりしてしまいました。

その理由を考えたところ、「日本語は普段から慣れ親しんだ言語だからかな」と思いました。

英語は普段使っていませんので、英単語に集中していれば他のことを考える余裕がなく、結果そのままストンと寝付くことができます。

さらに言えば、英単語をスラスラと思い浮かべることが難しいため、
「うーん…bから始まる単語は…」
「b…、b…、」
と単語を考える少しの時間が発生します。

この考える時間こそ「脳がボーッとする時間」となり、より寝付きやすくなるのではないかと考えました。

しかし日本語だと考える時間が少なく、パッパッと単語を思いつけてしまいます。
そのため英語と比べると寝付きにくくなったのかな、と思いました。

(これはあくまで管理人の個人的見解です。日本語で連想式睡眠法をやっても寝付けないことはありません。)

羊を数えることは意味が無かった!?

以上が「連想式睡眠法」の紹介となります。

ここではオマケという意味で羊を数えることの豆知識をお話します。

 

「羊を数える行為」はなぜ眠ることができないのでしょうか。

それは、英語圏に限ったものだからです。
諸説ありますが、なんでもこの「眠れないなら羊を数えなさい」という話は英語圏(特にイギリス)が発祥元とされているようです。

羊は英語で「sheep」です。
では、睡眠は英語で何というでしょうか。
そうですね、「sleep」です。

「sheep」と「sleep」。

なんとなく語感が似ていますよね。
英語圏であれば、「羊」を思い浮かべることが「睡眠」を連想させますから、「一匹…、二匹…」と数えていくうちに結果的に眠っているという状態が成り立つわけです。

ただし、これは英語だからですよね(笑)

日本語の「羊」と「睡眠」は語感がまるで違いますから眠ることはできないというわけです。
(まあなんとなく連想してしまうことは置いておきましょう。)

おもしろい話ですよね。

驚くほどすぐに眠れる「連想式睡眠法」まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はすぐに眠れる「連想式睡眠法」という魔法のような睡眠方法を紹介させていただきました。

こちらの睡眠方法を使って無事に眠ることができた人は「おめでとうございます」。
これから眠ることに困ることは無くなりそうですね。

連想式睡眠法でも、まったく眠れなかったという人。
残念ながら、現在これ以上に有効な睡眠方法はありません。
ですが、耳栓アイマスクなどの「アイテム」に頼った睡眠方法、もしくはアイテムと連想式睡眠法のミックスなどを試してみたら、快適に眠ることができるかもしれません。

私のおすすめは「蒸気でホットアイマスク」ですよ。

ぜひ一度試してみてください。

それでは。

 

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